中古住宅を売却しようと考えている方はいませんか。
新しい住まいに引っ越すためのお金の足しにしたり、少しでも高く売ったりしたいと思っている方は多いことでしょう。
では、実際どのような場所を査定では見られているのでしょうか。
そこで今回は、中古住宅売却の基礎知識やポイントについて解説します。
高値査定のポイント
実際中古住宅を売るにはどのようなことが影響しているのでしょうか。
まず中古住宅の定義ですが、建築後2年以上が経過している、人が住んだことがあることが定義として挙げられます。
そのため、人が一度も住んだことがない住宅でも、建築後2年以上が経過している場合は中古住宅と認定されるのです。
また、2年以内に建築された住宅でも、1日でも誰かが住んでいた場合は中古住宅となります。
では、中古住宅売却査定に影響する情報を見ていきましょう。
まず、築年数が何年かは中古住宅を売却するときの査定価格に大きな影響を与えます。
築年数は、売り手買い手ともに客観的に判断できるものとして重宝されるためです。
そして、耐震基準を合格しているかどうかも影響します。
また、中古住宅で住宅ローン減税が受けられるのは、築20年までと決められていますので、そこで大きく資産価値としての線引きがされています。
また、間取りも査定に影響を与えるでしょう。
一般的な住宅であれば、それほど差異はないでしょうが、階段の段差が急すぎる、使いにくいサイズの部屋ばかり、備え付けの収納があまりにも足りないなどは売却金額を下げてしまう可能性があります。
階段が急や廊下が狭いと言った場合、シニアの方には特に好まれない傾向にありますので注意しましょう。
また、人を選ぶようなおしゃれなデザインの場合も査定金額が下がってしまうこともあります。
こちらも買い手を制限してしまうので気をつけましょう。
同じような間取りであったとしても、立地によって査定金額は変化するでしょう。
もちろん土地の値段が高いような場所の中古住宅は値段が高くつきますが、一般的には日当たり、風通しが共通してみられるポイントです。
また、自身の住宅だけでなく、周りに影となるような高いマンションなどがないかどうかもみられるポイントです。
日当たりが良い、風通しが良いというのは単に、暖かい、涼しいといっただけではなく、湿気やカビを防げるといった機能面でも重宝されるのです。
まとめ
今回は、中古住宅売却の基礎知識やポイントについて解説しました。
どのような場所が査定に影響するのかご理解いただけたでしょうか。
中古住宅売却をお考えの方はぜひ一度当サイトにご連絡ください。