中古住宅の売却をお考えの方はいませんか。
中古住宅の売却を考えている方は、売却する際にどのようなことに気をつける必要があるのか知りたいですよね。
特にはじめて不動産売却をする際に、どのようにすればよいかわからないという方も多いはずです。
今回は、中古住宅を売却する際に気をつけることについて解説していきます。
中古住宅の売却する際に気をつけることは?
ここからは、不動産売却の注意点をいくつか見ていきましょう。
まず、契約不適合責任に注意しましょう。
契約不適合 責任とは、不動産を売却した後に、欠陥が見つかった場合、売り主にその責任が問われることです。
例えば、隠れた傷や騒音などがこれに当てはまり、売主は賠償金を支払わなければいけません。
このようなことが起こらないようにするためにも、シロアリの被害、雨漏り、空調の故障など自分が認識をしているなら、隠すことなく業者に伝えるようにしましょう。
そうすることで、のちのちのトラブルも回避できるでしょう。
続いて気をつけることとしては、売るのにも費用がかかってしまうことです。
一般的な中古住宅売却では売却額の5から7パーセントの費用が売却する際に必要であると言われています。
内容としては、仲介手数料、印紙税、抵当権抹消費用、譲渡所得税、住民税、復興特別所得税などが当てはまります。
また、査定前にリフォームはしないようにしましょう。
売却をしようとしている住宅が劣化している場合や古い場合は、リフォームをした方が高く売れるのではないかとお考えになる方がいらっしゃるかと思いますが、相談をする前にリフォームをしてしまうのは避けましょう。
リフォームをしても、それほど高く売れない場合があり、むしろリフォームをすることで損をしてしまう場合もあります。
リフォームすると数百万円の費用が発生する場合が多いのですが、その費用以上に高く売れない可能性があるからです。
リフォームをお考えの方は、そのことを相談した上でリフォームするかどうか決定しましょう。
さらに、はじめは売り出し価格を少し高めに設定するようにしましょう。
不動産売却をする際、買主は値下げ交渉をしてくるのが一般的で、売主はある程度値下げに応じる必要がある場合が多いです。
まとめ
今回は、中古住宅を売却する際に気をつけることについて解説しました。
何に対しても専門家に相談することが大切だということをご理解いただけましたでしょうか。
こちらの記事を参考に、不動産売却をお考えください。