土地や住宅を売却する方で、書類について把握しきれないという方は多いのではないでしょうか?
土地や住宅の売買は大きな取引なので、必要書類が多くなりがちです。
どの書類も忘れたり失くしたりしてはいけませんよね!
そこで今回は、必要書類を把握できるように、カテゴリに分けて紹介いたします。
土地や住宅を売却する際に必要な3つのカテゴリの書類
土地や住宅を売却する際に必要な書類は、大きく3つに分けられます。
カテゴリ分けすることで、把握しやすくなるでしょう。
それぞれに分けて紹介いたします。
① 売主に関する書類
まずは自分に関する書類について把握しましょう。
売主に関する書類で必要なものは、基本的に身分証明を目的として使用されます。
その中には、身分証明書、実印、印鑑証明書、住民票があります。
また、場合によっては、共有名義がいる土地や住宅を売る場合もあるでしょう。
その場合にはそれぞれの方の書類が必要なため、早めに準備しておくことをおすすめします!
② 権利に関する書類
権利に関する書類には、2つの種類があります。
1つは登記識別情報通知もしくは登記済権利書で、もう1つは固定資産税納税通知書(固定資産税評価証明書)です。
これらの書類は、固定資産分担金や登記費用の計算に用います。
③ 土地に関する書類
そして、土地に関する書類です。
土地に関する書類には、境界確認書や土地測量図などが必要です。
これらは法務局に保管されてあったり、自分で作成したりする必要があります。
求められた際に慌てないためにも、しっかりと事前に確認しておきましょう!
土地に関する書類について
土地や住宅を売却する際に必要な書類について、3つのカテゴリに分けて説明いたしました。
しかし、売却時の必要書類はこれだけではありません。
特に土地に関する書類にはまだまだ聞いたこともないような書類が必要になる場合があります。
ここで把握しておきましょう!
まずは、建築確認通知書です。
これは、新築を建てる際や改築を行う際に必要な書類です。
売却の際にも必要ですが、再発行はできないため、保管されているか早めに確認しておきましょう。
また、土地とともに古い住宅件を売る場合には、耐震診断報告書が求められることがあります。
さらに、アスベスト使用調査報告書も求められることがあるため、必要かどうか取引の中で確認しておきましょう。
まとめ
今回は、土地や住宅を売却する際に必要な書類について解説いたしました。
土地や住宅を売却する際には、聞いたこともないような必要書類があります。
そのため、必要なときに探す時間が短くなるよう、早めに確認しておくことをおすすめします。