中古住宅の売却をお考えの方で、いくらくらいで売れるのか知りたいという方はいらっしゃいませんか。
いくらくらい資金が手に入るのか、気になるところですよね。
中古住宅の売却額はさまざまですが、相場は存在します。
ここでは売却額の相場をご紹介します。
是非参考にしていただければ幸いです。
中古住宅を売却する際の相場とは
中古住宅の売却価格を左右する要素は様々ありますが、最も大きな要因は築年数でしょう。
ここでは築年数別住宅の価格相場をご紹介します。
一般的に、築20年程度が経過すると、新築時の価格の10パーセントから20パーセントの価値になると言われています。
さらに築30年を超えると、価値はほぼなくなります。
実際に東京都の中古住宅の物件価格をデータ化した結果、土地面積単価は1平方メートル当たり築5年では50万円あった価値が、築15年では40万円、築25年では35万円、築30年以上では20万円を下回ります。
このように築年数によって中古住宅の価格は大きく変動すると言ってよいでしょう。
中古住宅を売却する際のポイントとは
中古住宅の価格は築年数によって変わることが分かっていただけたのではないでしょうか。
ここでは中古住宅を売却する際のポイントをご紹介します。
1つ目は住宅以外の設備を残すか決めることです。
特に迷われる方が多いのが、エアコンや照明器具です。
築年数が浅く、まだ綺麗な状態である場合は、残しておいた方が良いでしょう。
しかし、築年数が長く器具が古い場合は撤去しておいた方が、売れやすいです。
2つ目は清潔感を出すことです。
中古住宅を売却する際に、内見を行うでしょう。
この時に、いかに清潔感を与えられるかが重要です。
内見の前には、掃除や、気になるところはあらかじめ修繕工事を行っておきましょう。
3つ目は、欠陥は隠さないことです。
高く売りたいという一心で、欠陥を見られたくないという思いがよぎるかもしれません。
しかし、そのような欠陥が後々見つかった場合、大きなトラブルになりかねません。
特にシロアリや構造上のトラブル、雨漏りのトラブルは引き渡し後にも、修繕費用を請求される可能性があるので、欠陥があっても隠さないようにしましょう。
まとめ
今回は中古住宅を売却する際の相場と、売却する際の注意点をご紹介しました。
中古住宅の価格は築年数をはじめとしたさまざまな要因で変動します。
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興味がある方は是非当サイトをご利用ください。