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田舎の土地を売却したい方必見!土地の活用方法についてもご紹介

田舎の土地を売りたい方はいらっしゃいませんか。
田舎の土地を売るためには、いくつかのコツがあります。
土地が売れなかった場合の対処法についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

田舎にある土地を売る流れとは?

ここでは、田舎にある土地を売る流れについてご紹介します。

田舎にある土地の場合は、まず初めに測量をすることが一般的です。
その理由は、土地を売却する時は原則として境界が明確になっていることが必要であるからです。
境界が明確でないと土地は売却しにくいため、トラブルのないスムーズな取引のためには境界を確定させることを優先させてください。

境界をはっきりさせるためには、測量会社に依頼することをおすすめします。
ただ、登記や謄本の面積と実際の面積の差が少ない場合や、山林、農地などの面積が広い割に土地の価値が低く測量するための費用が大きな負担になる場合は、実測をしないこともあるでしょう。
その場合は、書類上の面積で売買をすることもあります。

このように登記簿謄本に記されている土地の面積を売買の対象面積とする売買を公募売買と言います。
その一方で、実際に測量することで面積を確定させて売買することは実測売買と呼びます。

売買の対象となる面積が決まった後は、土地の査定です。
不動産会社に依頼して土地の査定価格を得ましょう。
土地の査定は、適正な土地の価値を知るために重要なステップです。
欠かさないようにしてください。

そして、査定価格を把握できたら媒介契約を結びます。
媒介契約とは、不動産会社に仲介と斡旋を依頼する契約のことを指します。
媒介契約を結べたら、売却活動が始まります。

媒介契約には、3つの種類があります。
1つ目は、専属専任媒介契約で、1つの不動産会社にしか依頼できないことが特徴です。
つまり、初めにこの形態で契約を結ぶと他の会社に重ねて依頼することができません。
その上、ご自身で買主を見つけて取引することも不可なので、注意しましょう。

2つ目は、専任媒介契約です。
専属専任媒介契約と同様にこの契約を結んだ会社の他には、売却の依頼ができません。
ただ、ご自身で買主を見つけて契約することは可能です。

3つ目は、一般媒介契約です。
この契約では、重ねて他の不動産会社に依頼することも許されています。
加えて、ご自身で発見して取引も可能です。

これから依頼する不動産会社がどの契約形態を取っているか確認してくださいね。

契約を締結したら販売活動を開始します。
土地を販売する期間としては、市街地の場合は3ヶ月程度のことが多いです。
その一方で、田舎の場合はそれよりも長引くことが一般的でしょう。
6ヶ月前後要したり、長い場合は1年近くになることもあります。

販売活動の中で、購入希望者が出てきたら買付証明書が提示されます。
買付証明書には買主が希望する購入額が記載されているでしょう。
また、値引きなどの契約条件の交渉があるケースもあります。

購入希望者との契約内容に同意したら、売買契約を締結します。
不動産の取引では、書面上で売買契約をすることが普通です。

契約の証明となる書面は売買契約書と呼ばれます。
印紙税を貼付する必要があり、その際の印紙税は取引価格に応じて異なります。
買主から契約時に手付金を受け取ります。

そして土地の引き渡しをすると同時に残りの代金も受け取り取引が完了します。
売主から買主へ所有権移転登記に必要になる書類などを渡すことも忘れないでおきましょう。

田舎の土地を売却するコツとは?

続いては、田舎にある土地を売るコツをご紹介します。
これからご紹介する5つのコツを押さえておきましょう。

1つ目は、地元で実績のある不動産会社を選ぶことです。
田舎の場合は特に、地元に強い会社に依頼することが重要です。
不動産会社では、都市部のエリアが得意だったり、田舎の特定のエリアが得意だったりそれぞれの会社によって得意分野があります。
田舎を得意としていて豊富な売却実績のある会社に依頼できると安心でしょう。

2つ目は、一般媒介で契約することです。
上記でご紹介した3つの契約形態の中で、一般媒介を選択することをおすすめします。
その理由は、依頼する不動産会社が1つだけだと売却するまでに時間がかかってしまうかもしれないからです。
依頼する会社が多ければ多いほど、売れる可能性は高くなるでしょう。

3つ目は、市街化調整区域は専門の仲介業者に依頼することです。
市街化調整区域は流通の価格が低く設定されているため、スムーズに売却できたとしても不動産会社の利益は少なくなります。
また、様々な手間を考慮すると赤字になってしまう可能性もあるでしょう。

そんな中、市街化調整区域の物件を専門として対応している仲介業者があります。
このような業者は市街化調整区域における販売実績が豊富にあり、ノウハウにも長けているでしょう。

4つ目は、近隣住民にアピールすることです。
土地の売却活動をする中で、近隣住民にアピールすることも1つの手でしょう。
田舎ではその地域全体として小さなコミュニティを形成している傾向にあります。
そのため人伝で買主が見つかるといったことも期待できるかもしれません。

5つ目は、田舎で暮らしたいと思っているターゲットに向けてアピールすることです。
近年はリモートワークが主流になってきているという背景からも田舎暮らしへの関心が高まってきています。
都心部に勤めている人でも田舎へ移住することを検討中の方も多くいます。
田舎を希望しているターゲットに向けてアピールできたら、売却できる可能性もぐんと上がるでしょう。

土地の活用方法をご紹介

土地がもし売れなかった時の土地の活用方法をご紹介します。

駐車場を経営することが活用方法として挙げられます。
ただ、周辺に駐車場が一切ない場合は駐車する需要がないと考えられるので、得策ではありません。

また、太陽光発電の用地としても活用できるかもしれません。
所有している土地の日当たりがよく、ある程度の広さがあれば太陽光発電用地として重宝するでしょう。
ただ、付近に電柱があると太陽光発電の用地として適さないので注意してください。

農地として活用することも考えられます。
ぜひ参考にしてみてください。

土地が売れなかった時の対処法とは?

最後に土地がどうしても売れなかったり活用できなかったりする場合の対処法をご紹介します。

その土地が親からの相続であれば、実際に相続の手続きをする前に相続放棄することができます。
相続放棄すると、法律上そもそも相続権を持っていなかったという取り扱いになるので、土地の管理や固定資産税の支払い義務などもありません。

その他には、寄付するという手段もあるでしょう。
土地を法人などに寄付することで、贈与税などの発生もありませんし売却活動に必要な仲介手数料などもありません。
ただ、地方自治体や多くのNPO法人などでは、土地の寄付を受け付けていないことも多々あります。
寄付を考える場合は、土地をお持ちの地域で寄付が可能かどうか調べるところから始めてください。

まとめ

今回は、田舎の土地を売却する流れやコツ、売却できなかった時の対処法などをご紹介しました。
流れやコツを参考にして後悔のない売却を叶えてください。
売れなかったり活用できなかったりした場合の対処法もありますが、なかなか難しいかもしれません。
売却して利益を出すことが1番ですので、ぜひこの記事をご活用ください。

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