今回は 2022 年 9 月に発表された同年 7 月時点でのうるま市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 18 箇所の中で最も価額が高かったのは「字江洲城原599番3」で、平米単価 88,000 円(坪単価 29 万円)でした。
前回から 2,000 円の上昇(+2.3%)となっています。
沖縄市に近い中原小学校の南に位置する第一種低層住居専用地域になります。
2012 年以降上昇を続けています。
周辺の状況も確認していきます。
-1% ~ +7% と幅広い範囲で変化が見られます。
全体的に住宅地が上昇、商業地が横ばいといった傾向にあるようです。
続いて最も上昇率が大きかった場所は「与那城平安座東村内254番」で、9.2% の上昇となっています。
平米単価は 8,300 円(坪単価 2 万円)で 700 円の上昇となっています。
場所は宮城島南部の第一種中高層住居専用地域となっています。
2013 年以降上昇を続けていますが、特に本年は急上昇となっています。
対岸の状況も併せて確認していきます。
0% ~ +9% の範囲で推移しています。
この場所だけが急な上昇をしているようです。
そして今回唯一下落となったのは「字赤道上原2番16」で、0.9% の下落となっています。
平米単価 81,800 円(坪単価 27 万円)で、前回と比較して 800 円の下落となっています。
県立中部病院付近、県道 16 号線と 75 号線の交差点の商業地域となっています。
2021 年から 2 年連続の微減となっています。
周辺の状況については、最高額で最初に御紹介した「字江洲城原599番3」とエリアが重複しますので、割愛させていただきます。
いかがでしたでしょうか。
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