岡山市役所の本庁舎が、令和8年度の供用開始を目指して生まれ変わろうとしています。現在の市役所は昭和43年(1968年)に建てられ、もう50年以上が経過。老朽化や耐震性能の問題が浮上し、震度6強の地震が来ると倒壊の恐れもあるため、新しい市役所が必要になったんです。
新しい市庁舎のプランとは?
岡山市ではいくつかの建て替え案を検討した結果、今の市庁舎の南側にある市営駐車場と大供公園を移転させ、その跡地に新しい本庁舎を建てることに決定しました。大森雅夫市長がこのプランを記者会見で発表し、現段階ではこれが一番現実的だということで進められています。
新しい市庁舎は、現在の9階建てから一気に19階建てにパワーアップ!延べ床面積も約5万8500平方メートルと、かなり広くなる予定です。この新庁舎には、今はバラバラにある保健福祉会館や分庁舎の機能が集約され、事務の効率化や市民サービスの向上が期待されています。
環境に優しい最新技術も!
新しい市庁舎は、環境にも配慮した最先端の省エネルギー技術を導入しています。設計段階で「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」の最高ランク、5つ星をゲットし、さらに「ZEB Ready(ゼブレディ)」の認証も取得。これって、西日本では延べ床面積5万平方メートル以上の庁舎で初の快挙なんです!
これらの技術導入により、岡山市は地元企業や他の自治体への環境意識を広げ、エコロジーに配慮した街づくりに貢献することを目指しています。新庁舎が、ただの役所じゃなくて、地域に誇りをもたらすシンボルになることを期待しています。
駐車場と公園の移転も進行中
今回の建て替えに伴い、現市庁舎の南側にある市営駐車場と大供公園が移転されることになりました。大供公園は移転先で新たに整備され、地域の皆さんが集まる新しい憩いの場として生まれ変わる予定です。具体的な場所や計画はこれから発表されますが、新しい公園がどんな風に変わるのか楽しみですね!
新市役所で岡山市の未来が輝く
この新市役所プロジェクトは、岡山市の未来を見据えた大事な取り組みです。令和8年度の完成を目指して、年度内に基本構想がまとめられる予定です。新しい庁舎が完成すれば、市民にとって使いやすいだけでなく、環境にも優しい先進的な建物として、岡山市の中心地に新しい風を吹き込むことでしょう。
新庁舎ができることで、岡山市全体がもっと魅力的で、持続可能な都市へと成長することを期待しています。みんなが誇れる新しい市役所ができるのを楽しみに待ちましょう!
◇不動産に関する記事◇
◇鹿田小学校区のマンション情報◇
◇営業マンの日常◇
・柏島