今回は 2022 年 3 月に発表された、同年 1 月時点での出雲市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 19 箇所の中で最も単価が高かったのは、「今市町字藤ケ森９３０番３」で、平米単価 97,200 円（坪単価 32 万円）でした。
昨年からの価格の変動はありませんでした。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。
0 ～ -1% の幅での推移が見られます。
全国的に地方都市の地価は回復傾向が見られますが、出雲市は観光地としての色合いが強いためか、市街地はまだ下落気味にあるようです。
上昇が見られたのは１か所のみで、「斐川町上直江２９９８番」でした。
上昇とはいえ 1% 未満 (0.75%) の上昇率ですので、ほぼ横ばいと言えます。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。
1 ～ -1% での推移となっています。
中心部から東側のエリアとなりますが、全体的には横ばいです。
最後に最も下落率が大きかった場所は、「湖陵町差海７１９番３」でした。
平米単価 22,100円（坪単価 7 万円）で、前回と比較して 400 円（1.78%）下落しました。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。
中心地から西のエリアになりますが、こちらは 2010 年代より継続して下落傾向にあります。
いかがでしたでしょうか。
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