「不動産売却王」が独自に収集した売り出し価格データを基に、島根県松江市の不動産価格の目安ランキングを発表いたします。今回は島根県松江市内の町域別で単位面積当たりの売り出し価格をランキング形式でまとめました。

本ランキングは、不動産の実際の取引価格ではなく、売り出し価格を基にしたものです。そのため、必ずしもこの価格で取引が成立するとは限らず、交渉や市場の変動によって実際の成約価格は異なる可能性があります。不動産売却や購入を検討する際の参考情報としてご活用ください。

横に示した矢印は前回 2023 年からの順位変動を表しています。
また、同町域内に公示地価や基準地価の標準地点がある場合は、そのデータも併せて紹介しています。データの最終更新日は 2025 年 2 月 1 日です。なお、売り出し価格データが得られなかった地域はランキング対象外となっておりますので、予めご了承ください。

　

【第1位】 伊勢宮町

(売り出し価格平均価格)
平米単価 14 万円
坪単価 46 万円

伊勢宮町は、松江駅に近接し、商業施設や飲食店が多く立ち並ぶエリアです。利便性の高さから、引き続き高い人気を誇っています。

　

【第2位】 西津田一丁目

(売り出し価格平均価格)
平米単価 11 万円
坪単価 38 万円

西津田一丁目は、交通アクセスの良さと生活利便性の高さが魅力の住宅地です。近年、住宅需要の増加に伴い、価格も上昇傾向にあります。

　

【第3位】 東本町一丁目

(売り出し価格平均価格)
平米単価 10.7 万円
坪単価 35 万円

東本町一丁目は、歴史的な街並みと現代的な利便性が融合したエリアで、観光客にも人気があります。そのため、不動産価格も安定した水準を維持しています。

　

【第4位】 内中原町

(売り出し価格平均価格)
平米単価 10.2 万円
坪単価 33.9 万円

内中原町は、教育施設や公園が多く、ファミリー層に人気のエリアです。住環境の良さから、安定した需要があります。

　

【第5位】 東本町五丁目

(売り出し価格平均価格)
平米単価 10.0 万円
坪単価 33.0 万円

東本町五丁目は、商業施設へのアクセスが良く、生活利便性が高いエリアとして知られています。そのため、引き続き高い需要があります。

　

【第6位】 学園南一丁目

(売り出し価格平均価格)
平米単価 9.86 万円
坪単価 32.6 万円

学園南一丁目は、教育機関や商業施設が充実しており、若年層やファミリー世帯に人気のエリアです。

　

【第7位】 東朝日町

(売り出し価格平均価格)
平米単価 9.80 万円
坪単価 32.3 万円

東朝日町は、松江駅周辺の再開発により注目を集めているエリアで、不動産価格も緩やかに上昇しています。

　

【第8位】 苧町 (おまち)

(売り出し価格平均価格)
平米単価 9.7 万円
坪単価 32.08 万円

苧町は、歴史的建造物が点在する落ち着いた住宅街で、居住環境の良さから根強い人気があります。

　

【第9位】 学園一丁目

(売り出し価格平均価格)
平米単価 9.6 万円
坪単価 32.06 万円

学園一丁目は、学園地区の中心部に位置し、若年層に人気の住宅地です。

　

【第10位】 寺町

(売り出し価格平均価格)
平米単価 9.4 万円
坪単価 31 万円

寺町は、閑静な住宅街でありながら、商業エリアにも近く利便性が高いことから、安定した不動産需要があります。

　

ランキングの総括と今後の動向

松江市の不動産価格は、商業地や利便性の高いエリアで引き続き上昇傾向にあります。特に、松江駅周辺や学園地区では住宅需要の高まりが見られます。一方で、郊外エリアでは比較的安定した価格推移となっており、今後の市場動向にも注目が必要です。

ただし、本ランキングは売り出し価格を基にしたものであり、実際の取引価格とは異なる可能性があるため、売却や購入を検討する際は個別の査定を行うことが重要です。

「不動産売却王」での査定をおすすめする理由

不動産売却を検討している方にとって、正確な不動産価値を知ることは非常に重要です。「不動産売却王」では、最新の市場データをもとに、簡単かつ迅速に不動産査定を行うことができます。お手元の物件がどの程度の価値を持っているのかを確認したい方は、ぜひ「不動産売却王」のオンライン無料査定をご活用ください。

これは不動産にまつわるミニドラマです。
難しいイメージのある不動産のニュースや法律・知識を物語形式にすることにより、分かりやすく伝える試みです。
※ 本ドラマは実際の法律や記事に基づいて作成していますが、時期や地域および状況によっては内容が異なる可能性もございます。御注意ならびに御了承くだいますようお願い致します。
※ 本ドラマで出てくる登場人物、団体等は全てフィクションです。

雅人は久しぶりに訪れた松江市の祖父の家を見つめて立ち尽くしていた。古びた玄関扉、傾きかけた屋根。かつて家族が集まり笑い声が絶えなかったその家は、今やただの静寂と埃に包まれていた。「どうしたらこの家を生かせるだろうか…」そんな思いが胸をよぎった。

その数日後、雅人は市の掲示板に掲げられた一枚のポスターに目を留めた。「空き家対策強化—家財処分費補助、専用窓口設置」。読み進めると、松江市が新たに家財処分費用を補助し、木造以外の老朽建築の解体にも補助を広げる制度を始めるという。さらに、空き家バンクに登録することで補助を受けられると知り、雅人は興味を抱いた。

専用窓口への相談

翌日、雅人は新しく設けられた専用のコールセンターに電話をかけた。「祖父の家をどうしたらいいか、相談したいんです」。対応した職員は丁寧に説明を始めた。空き家バンクへの登録が条件だが、登録すれば家財処分の補助が出ること、また市が相続財産清算人を選任して管理を引き継ぐ制度も活用できることを教えてくれた。これらは、空き家対策特別措置法の改正に基づいて加わった新しい取り組みだという。

「市内では空き家の数は減ってきてはいるものの、木造以外の老朽化した建物はまだ増加傾向にあります」と職員が語ると、雅人は市全体が抱える課題に初めて気づいた。個人の問題ではなく、町の未来を左右する大きなテーマだったのだ。

再生の決意

「他の自治体の事例も参考にしながら、松江市に合った制度を作っていきたい」と市長が述べていた言葉も思い出し、雅人は心の中で決心した。「祖父の家をただ残すだけでなく、町の一部として新たに活用しよう」。家財の処分を進め、補助を活用しながら空き家バンクに登録する準備を始めることにした。

新たな一歩と未来

雅人は今後の手続きを進めるにあたり、「不動産売却王」の無料査定サービスを活用することも視野に入れた。これにより、祖父の家の現状を正確に把握し、最良の選択肢を見つけられると感じたからだ。町全体が新たな形で動き出す中、雅人もまた、その一部として歩みを進め始めた。

空き家がかつての思い出を残しながら、次の世代に向けて新しい価値を生む。その光景は、町全体が再生する姿そのものだった。

松江市で不動産売却を検討する方へ

松江市で不動産を売却しようと考えると、適切な価格設定や不動産会社の選び方など、いくつか押さえておきたいポイントがあります。本ガイドでは、売却の流れや松江市の相場、信頼できる不動産会社の選び方について詳しく解説します。売却をスムーズに進め、納得のいく価格での売却を目指すための参考にしてください。

松江市での不動産売却を始める前に確認すべきポイント

不動産の売却を始めるにあたり、まずはご自身の目的や時期、売却後の手続きについて整理しておきましょう。

売却目的の明確化

不動産を売却する目的は人それぞれです。住み替えや資産整理、相続対策、離婚に伴う資産の分割など、目的によって適切な売却方法が異なる場合もあります。売却の目的を明確にすることで、売却方針や希望のスケジュールが立てやすくなります。

希望時期とタイミングの検討

売却の時期も売却価格や成約スピードに影響を与えます。不動産市場は一般的に春と秋が繁忙期とされ、競争が激しくなるため売却価格が上昇する傾向があります。売却時期をあらかじめ考え、希望のスケジュールを立てるとよいでしょう。

不動産査定の種類と適切な選び方

不動産を売却する際には、適正な価格を知るために査定が欠かせません。松江市の不動産会社は主に「簡易査定」と「訪問査定」の2種類の査定方法を提供しています。

簡易査定と訪問査定の違い

• 簡易査定: 物件の基本情報をもとに、オンラインや電話でおおよその査定額を算出する方法です。すぐに査定結果を知りたい場合や初めての売却で相場観を把握したい場合に適しています。
• 訪問査定: 実際に不動産会社の担当者が物件を訪問し、周辺環境や建物の状態などを詳しく調査して査定額を出す方法です。正確な売却価格を知りたい場合や、価格設定にこだわりたい方におすすめです。

査定依頼のタイミングと流れ

不動産会社によって査定結果が異なるため、複数社に査定依頼をすることをおすすめします。簡易査定を依頼しておおよその価格を把握した後、訪問査定でより正確な金額を確認すると、売却に向けた価格設定がしやすくなります。

売却の流れ：相談から成約まで

売却にはいくつかのステップがあり、各段階で適切な対応をすることで、スムーズに売却を進めることが可能です。

売却のステップと必要書類

1. ①売却相談: まずは不動産会社に売却の相談をします。この際に、希望条件や必要書類（登記簿謄本、身分証明書など）を準備しましょう。
2. ②査定依頼: 簡易査定と訪問査定を組み合わせて、適正価格を確認します。
3. ③媒介契約の締結: 売却活動を不動産会社に依頼するための媒介契約を締結します。契約には「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3種類があり、それぞれの特徴を理解して選ぶことが大切です。
4. ④売却活動の開始: 不動産会社が物件情報をサイトやチラシに掲載し、購入希望者を探します。
5. ⑤契約と成約: 売買契約が成立したら、成約手数料を支払います。引き渡し前には、所有権移転や登記変更手続きを行います。

売却にかかる期間と注意点

売却完了までには、平均で3〜6ヶ月かかることが一般的です。売却活動を始めてから早期に売れるケースもありますが、時期や条件次第では長期化することもあるため、事前に余裕を持ってスケジュールを考えておくと安心です。

不動産売却時の価格設定のポイント

松江市における不動産価格の相場と、適切な価格設定の方法についても理解しておきましょう。

地域や条件による相場の違い

松江市は、エリアや物件の種別、築年数によって価格が大きく異なります。例えば、松江市西津田や上乃木、浜乃木といったエリアは特に需要が高く、価格も相応に上がりやすい傾向があります。また、駅からの距離や土地面積、建物の築年数なども、査定に影響を与える要素です。

価格設定の基準と調整方法

価格設定は、査定額を参考に行いますが、市場価格や競合物件の状況も踏まえて決定することが重要です。売却が進まない場合は価格を見直すタイミングを検討し、不動産会社と相談して設定を調整すると良いでしょう。

松江市の信頼できる不動産会社の選び方

信頼できる不動産会社を選ぶことも、売却を成功させるための重要なポイントです。

実績や口コミのチェック

地元での実績や口コミを確認することで、その会社の信頼度がわかります。過去の売却実績や、どのようなサポートを提供しているかを事前に調査すると安心です。

相談時に確認すべきポイント

契約内容や手数料、売却後のサポート内容など、契約前に確認しておきたい点についても理解しておきましょう。納得のいくサポートが得られる会社と契約することが、スムーズな売却のために大切です。

よくある質問（FAQ）

Q1. 不動産売却にかかる費用はどのくらいですか？
売却手数料や登記費用、場合によっては譲渡所得税がかかります。不動産会社によって手数料は異なるため、事前に確認しておきましょう。

Q2. 売却が完了するまでの期間は？
平均で3〜6ヶ月ですが、タイミングやエリアによって異なります。余裕を持ってスケジュールを組むことをおすすめします。

Q3. 査定額と売却価格の違いについて知りたいです
査定額は市場価値の目安であり、実際の売却価格はその金額や競合物件、交渉などで変動することがあります。

Q4. 複数の不動産会社に査定を依頼しても問題ありませんか？
複数社に依頼して比較することは一般的であり、価格やサービス内容を見比べるためにも推奨されます。

Q5. 信頼できる不動産会社を見分けるポイントは？
実績や口コミ、サポート体制、相談時の対応などを総合的にチェックしましょう。

まとめ：松江市で高値で不動産を売却するために

不動産売却は、適切な価格設定とスムーズな流れが成功の鍵です。松江市で不動産を売却する際は、信頼できる不動産会社を選び、価格設定や売却の流れについてもしっかり理解しておくとよいでしょう。

不動産の売却をお考えの方は、「不動産売却王」の無料査定サービスをご利用ください。

2024年9月に発表された基準地価に関して、島根県松江市の最新の動向を検証していきます。基準地価は2024年7月時点での評価を基にしており、土地取引や不動産価格に大きな影響を与えるため、土地所有者や投資家にとって非常に重要な指標です。この記事では、価格や上昇率のトップ5、そして下落率トップ5のエリアに焦点を当て、その特徴と背景を詳しく見ていきます。

基準地価価格のトップ5

まず、2024年の松江市における基準地価価格のトップ5のエリアを見てみましょう。

以下がその順位です。順位の変化はなく、安定した評価を維持しています。

第1位 朝日町字伊勢宮４７０番１　117,000円／㎡（38万円／坪） +1.73%

第2位 学園２丁目６０２番　109,000円／㎡（36万円／坪） +0.92%

第2位 黒田町字四拾間堀４３３番１　10,800円／㎡（36万円／坪） +0.92%

第4位 朝日町字伊勢宮４８７番１７外　108,000円／㎡（35万円／坪） +0.93%

第5位 殿町３８番１　104,000円／㎡（34万円／坪） +0.97%

これらの地域は松江市内の中心部に位置しており、商業エリアや交通アクセスの利便性が高いことから、価格の維持・上昇が見られています。特に、朝日町や学園2丁目といったエリアは商業施設や行政機関の集積地であり、今後も安定した需要が見込まれます。

上昇率のトップ5

次に、基準地価の上昇率トップ5の地域を紹介します。こちらでは、内中原町や玉湯町といったエリアで顕著な価格上昇が見られました。

第1位 内中原町３７番　84,600円／㎡（27万円／坪） +3.54%

第2位 玉湯町湯町５４３番２３　42,200円／㎡（13万円／坪） +2.42%

第3位 内中原町２３３番３０　85,000円／㎡（28万円／坪） +2.16%

第4位 西津田６丁目９６８番３４　71,000円／㎡（23万円／坪） +2.15%

第5位 南田町１２４番２１４　74,100円／㎡（24万円／坪） +1.92%

これらの地域の中でも、1位の内中原町37番は特に目を引く上昇率を示しており、利便性の高い住宅地として注目されています。玉湯町は観光地としても有名で、温泉地としての価値が土地価格の上昇に寄与している可能性が高いです。

下落率のトップ5

一方で、下落率トップ5の地域についても見ていきましょう。今回は全体として大きな下落が見られた地域は少なかったものの、特定のエリアで価格の低下が確認されました。

第1位 美保関町美保関６５１番外　21,800円／㎡（7万円／坪） -4.38% 5-11

第2位 美保関町七類１７３２番３　12,600円／㎡（4万円／坪） -3.81% 0-25

第3位 宍道町白石２１５番２　15,900円／㎡（5万円／坪） -1.85% 0-33

第4位 八束町波入字北１８９０番２　11,500円／㎡（3万円／坪） -1.70% 0-6

第5位 鹿島町佐陀宮内字馬飼６８番　18,200円／㎡（6万円／坪） -1.62% 0-21

これらのエリアは、松江市の郊外や農村地域に位置しており、人口減少や商業施設の不足などが価格の下落に影響していると考えられます。特に美保関町の下落率は高く、今後も土地価格が維持されるか注視する必要があるでしょう。

まとめ

2024年の松江市の基準地価動向を見てみると、全体的には安定しているものの、中心部では引き続き価格の上昇が見られます。一方、郊外地域では下落が見られる地域もありますが、大幅な下落は少なく、価格の安定性が確認されています。上昇率の高い地域は今後の投資先としても注目されるでしょう。

基準地価は不動産取引において重要な指標となるため、土地を売却したい、あるいは購入を検討している方にとっては最新の動向をしっかりと把握することが大切です。

不動産売却王での査定をお試しください

「不動産売却王」では、市場データを元にした正確な不動産査定サービスを提供しています。不動産の価格について気になる方は、ぜひ「不動産売却王」のクイックシミュレーターをご利用ください。簡単な操作で、現在の市場価格をすぐに確認することができます。

今回は 2024年3月に発表された、同年1月時点での松江市の公示地価について検証していきたいと思います。

　

まず価格の上位トップ5は以下の通りです。
順位の矢印は前回順位との比較です。

　

第1位 朝日町字伊勢宮４７６番７　171,000円／㎡（56万円／坪） +0.58%

第2位 朝日町字伊勢宮４７０番１　116,000円／㎡（38万円／坪） +0.86%

第3位 田和山町１１９番外　98,900円／㎡（32万円／坪） +1.12%

第4位 西津田３丁目５４１番１　91,400円／㎡（30万円／坪） +0.55%

第5位 学園２丁目４６３番　88,800円／㎡（29万円／坪） +4.47%

　

上位4地点は変化無く、5位の「学園2丁目～」が7位から2ランクアップしています。
こちらは島根大学付近の第二種住居地域となっており、上昇率も+4.47%と高い数値を示しています。

　

次に上昇率のトップ5です。

　

第1位 学園２丁目４６３番　88,800円／㎡（29万円／坪） +4.47%

第2位 東朝日町字小浜２２０番７　68,600円／㎡（22万円／坪） +3.15%

第3位 外中原町１２３番　84,900円／㎡（28万円／坪） +2.41%

第4位 大庭町１８０３番５外　71,600円／㎡（23万円／坪） +2.28%

第5位 内中原町１４０番１　87,500円／㎡（28万円／坪） +2.21%

　

こちらは全て順位が入れ替わっています。
1位の「学園2丁目～」は上昇率も前回6位(+1.19%)より大幅にアップしています。
4位の「大庭町～」は前年から新たに設定された地点です。
なお、1位～5位まで全て住居地域となっています。

　

最後に下落率トップ5です。

　

第1位 玉湯町玉造３２５番外　60,800円／㎡（20万円／坪） -1.93%

第2位 宍道町白石１７４５番１７　18,000円／㎡（5万円／坪） -1.09%

第3位 宍道町昭和５７番　28,100円／㎡（9万円／坪） -1.05%

第4位 東長江町４５６番　11,000円／㎡（3万円／坪） -0.90%

第5位 竹矢町字蟹穴７番外　21,000円／㎡（6万円／坪） -0.47%

　

上位3位は前回と同じで、引き続き下落となっています。
ただ、下落幅は前回より小幅となっています。
5位の「竹矢町字蟹穴～」は前回から新たに設定された地点です。

　

中心エリアの上昇・下降の分布を地図で見ると以下のようになっています。
矢印が青が上昇、赤が下降で矢印の角度が大きいほど各数値も大きくなっています。

　

微増もしくは横ばいとなっています。
中心部から少し離れた住宅地で比較的高めの上昇が見られます。

　

いかがでしたでしょうか。

「不動産売却王」では、より正確な査定額が提供できるよう、 日々市場の取引データを収集しております。
御自身が所有する不動産価格につきましても、もし気になるようでしたらぜひ不動産売却王のクイックシミュレーターを御利用下さい。

今回は 2023年9月に発表された、同年7月時点での松江市の基準地価について検証していきたいと思います。

　

まず価格の上位トップ5は以下の通りです。
順位の矢印は前回順位との比較です。

　

第1位 朝日町字伊勢宮４７０番１　115,000円／㎡（38万円／坪） +0.88%

第2位 学園２丁目６０２番　108,000円／㎡（35万円／坪） ±0.00%

第3位 黒田町字四拾間堀４３３番１　10,800円／㎡（35万円／坪） –.–%

第4位 朝日町字伊勢宮４８７番１７外　107,000円／㎡（35万円／坪） +0.94%

第5位 殿町３８番１　103,000円／㎡（34万円／坪） +0.98%

　

順位も価格も大きな変化は見られませんでした。
3位の「黒田町字四拾間堀４３３番１」は新しく追加された地点ですが、これは前回3位の「黒田町字下ノ原４２５番７」のほぼ道向かいにあたる場所であり、前回地点の代替と思われます。ちなみに、両地点の地価は同じでした。

　

次に上昇率のトップ5です。

　

第1位 玉湯町湯町５４３番２３　41,200円／㎡（13万円／坪） +2.49%

第2位 内中原町２３３番３０　83,200円／㎡（27万円／坪） +2.46%

第3位 玉湯町湯町７４２番５外　55,300円／㎡（18万円／坪） +1.47%

第4位 玉湯町湯町１７１番２　48,500円／㎡（16万円／坪） +1.46%

第5位 上乃木５丁目２１９１番６　60,200円／㎡（19万円／坪） +1.35%

　

前回同様玉造温泉付近の地価上昇が目立ちます。
観光業が復活しつつある傾向が見られます。

　

最後に下落率トップ5です。

　

第1位 美保関町美保関６５１番外　22,800円／㎡（7万円／坪） -4.20%

第2位 美保関町七類１７３２番３　13,100円／㎡（4万円／坪） -2.96%

第3位 宍道町白石２１５番２　16,200円／㎡（5万円／坪） -2.41%

第4位 美保関町福浦６６５番２　9,300円／㎡（3万円／坪） -2.11%

第5位 島根町加賀６１２番　15,700円／㎡（5万円／坪） -1.88%

　

順位は入れ替わっていますが、前回上位の地点と顔ぶれは変わりません。
前回同様、美保関町エリアが目立ちます。

　

全体的な上昇・下降の分布を地図で見ると以下のようになっています。
矢印が青が上昇、赤が下降で矢印の角度が大きいほど各数値も大きくなっています。

　

中心部エリアは微増もしくは横ばいが殆どです。
中心部から離れると下落が見られます。

　

いかがでしたでしょうか。

「不動産売却王」では、より正確な査定額が御提供できるよう、 日々市場の取引データを収集しております。
御自身が所有する不動産価格につきましても、もし気になるようでしたらぜひ不動産売却王のクイックシミュレーターを御利用下さい。

松江市は、島根県の県庁所在地であり、日本海に面した美しい自然と歴史ある文化が魅力の地域です。しかし、人口減少や高齢化などの社会的課題も抱えており、不動産市場にも影響を与えています。そこで、この記事では、松江市の不動産の売買の傾向について、客観的な立場として概要をお伝えしてみたいと思います。

まず、松江市の不動産の価格は、全国的な地価上昇の流れに乗っています。2023年（令和5年）の公示地価で平均5万6301円/m2で、前年から+0.28％上昇しています。特に松江駅周辺は人気が高く、最高値は11万5000円/m2です。このように、松江市は交通や生活の利便性が良いエリアが高く評価されています。

しかし、松江市の不動産を売る場合には、単純な価格設定で掲載するだけでは売れないという現実もあります。国土交通省の土地総合情報システムによると、2023年第1四半期の松江市での売買契約数は56件で、前年同期比で158件から-65％減少しています。このように、需要と供給のバランスが崩れており、売り手市場と言える状況ではありません。

そこで、松江市の不動産を早く・高く・確実に売るためには、どうすれば良いでしょうか？ここでは、以下の3つのポイントを提案します。

【ポイント１】条件に合った買い手を探す

松江市の不動産を売る際には、自分の物件に合った買い手を探すことが重要です。例えば、家族向けの一戸建てを売る場合には、子育て世代や住み替えを考えている人をターゲットにすると良いでしょう。また、マンションやアパートを売る場合には、投資目的や単身者などを想定すると良いでしょう。このように、物件の特徴や立地条件に応じて買い手のニーズを分析し、最適な販売方法や価格設定を行うことが必要です。

【ポイント２】プロのサポートを受ける

松江市の不動産を売る際には、プロのサポートを受けることもおすすめです。プロとは、不動産会社や仲介業者などの専門家のことです。プロに依頼するメリットは、以下の通りです。

・不動産市場や法律などの知識や経験が豊富であるため、物件の査定や価格交渉などをスムーズに行える
・広告やホームページなどの媒体を通じて、多くの買い手に物件をアピールできる
・売買契約や引き渡しまでの手続きや書類作成などを代行してくれる
・離婚や相続などのトラブルに対しても、専門的なアドバイスやサポートが受けられる

プロに依頼する場合には、信頼できる業者を選ぶことが大切です。インターネットや口コミなどで情報収集を行い、複数の業者と比較検討することがおすすめです。また、買取や仲介などのサービス内容や手数料なども事前に確認しておくことが必要です。

【ポイント３】物件の魅力を最大限に引き出す

松江市の不動産を売る際には、物件の魅力を最大限に引き出すことも重要です。物件の魅力とは、外観や内装だけでなく、間取りや設備、周辺環境なども含まれます。物件の魅力を引き出す方法は、以下の通りです。

・物件の清掃や整理整頓を行い、清潔感や広さを演出する
・物件の修繕やリフォームを行い、機能性や快適性を向上させる
・物件の写真や動画を撮影し、明るさや風通し、眺望などをアピールする
・物件の特徴やメリットを分かりやすく説明し、買い手の感情に訴える

以上が、松江市の不動産を売るための3つのポイントです。松江市は、不動産市場が活発ではない地域ではありますが、それだけに物件の価値を高める工夫が必要です。地元に根ざしたプロのサポートを受けながら、自分の物件に合った買い手を探すことが売却成功のカギとなります。

この記事では、松江市の不動産の売買の傾向について、客観的な立場として概要をお伝えしました。松江市で不動産を売る予定がある方は、ぜひ参考にしてください。また、松江市で不動産を探す方も、この記事で紹介した情報を活用してください。松江市は、素晴らしい暮らしを提供してくれる地域です。あなたにぴったりの不動産が見つかりますように。

今回は 2023年3月に発表された、同年1月時点での松江市の公示地価について検証していきたいと思います。

　

まず価格の上位トップ5は以下の通りです。
順位の矢印は前回順位との比較です。

　

第1位 朝日町字伊勢宮４７６番７　170,000円／㎡（56万円／坪） +0.59%

第2位 朝日町字伊勢宮４７０番１　115,000円／㎡（38万円／坪） +0.88%

第3位 田和山町１１９番外　96,800円／㎡（32万円／坪） +1.14%

第4位 西津田３丁目５４１番１　90,900円／㎡（30万円／坪） +0.44%

第5位 東本町１丁目３３番１　86,800円／㎡（28万円／坪） -0.12%

　

大きな変化は見られませんでした。

　

次に上昇率のトップ5です。

　

第1位 外中原町１２３番　82,900円／㎡（27万円／坪） +2.35%

第2位 浜乃木６丁目１２７９番１１　76,800円／㎡（25万円／坪） +1.59%

第3位 母衣町１７７番１外　83,200円／㎡（27万円／坪） +1.34%

第4位 田和山町１１９番外　97,800円／㎡（32万円／坪） +1.14%

第5位 浜乃木３丁目１０４２番１２　67,200円／㎡（22万円／坪） +1.51%

　

前回上昇していた地域が引き続き上昇しており、上昇幅も上がっています。

　

最後に下落率トップ5です。

　

第1位 玉湯町玉造３２５番外　62,000円／㎡（20万円／坪） -3.58%

第2位 宍道町昭和５７番　28,400円／㎡（9万円／坪） -1.39%

第3位 宍道町白石１７４５番１７　18,200円／㎡（6万円／坪） -1.62%

第4位 玉湯町湯町９１９番　37,100円／㎡（12万円／坪） -0.8%

第5位 東津田町字根屋２２５２番４　45,800円／㎡（12万円／坪） -0.43%

　

前回下落していた地域が引き続き下落しています。下落幅は縮小しています。

　

全体的な上昇・下降の分布を地図で見ると以下のようになっています。
矢印が青が上昇、赤が下降で矢印の角度が大きいほど各数値も大きくなっています。

　

ほとんどの地域で微増の状態となっています。

　

いかがでしたでしょうか。

「不動産売却王」では、より正確な査定額が御提供できるよう、 日々市場の取引データを収集しております。
御自身が所有する不動産価格につきましても、もし気になるようでしたらぜひ不動産売却王のクイックシミュレーターを御利用下さい。

今回は 2022 年 9 月に発表された、同年 7 月時点での松江市の基準地価について検証していきたいと思います。

標準地 64 箇所の中で最も単価が高かったのは、昨年度と同じく「島根県松江市朝日町字伊勢宮４７０番１」で、平米単価 114,000 円（坪単価 37 万円）でした。
価格に変化は有りませんでした。
松江駅南側の商業地域になります。

　

　

周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。

　

　

　

0 ～ +2% の推移となっています。

　

続いて最も上昇率が大きかった場所は「島根県松江市玉湯町湯町５４３番２３」で、2.2% の上昇となっています。
平米単価は 40,200 円（坪単価 13 万円）で、900 円の上昇となっています。
国道 9 号線沿いで、玉造温泉駅西の準工業地域です。

　

　

周辺の平米単価と変動率です。

　

　

　

-1% ～ 2% の変動幅となっています。

　

そして最も下落率が大きかった場所は、「島根県松江市美保関町美保関６５１番外」で、3.2% の下落となっています。
平米単価 23,800 円（坪単価 7 万円）で、前回と比較して 800 円の下落となっています。
市の北東部で用途地域が割り当てられていない区域になります。

　

　

　

　

変動幅は、-3% ～ 0% となっています。

　

いかがでしたでしょうか。

「不動産売却王」では、より正確な査定額が御提供できるよう、 日々市場の取引データを収集しております。
御自身が所有する不動産価格につきましても、もし気になるようでしたらぜひ不動産売却王のクイックシミュレーターを御利用下さい。

今回は 2022 年 3 月に発表された、同年 1 月時点での松江市の公示地価について検証していきたいと思います。

標準地 55 箇所の中で最も単価が高かったのは、「島根県松江市朝日町字伊勢宮４７６番７」で、平米単価 169,000 円（坪単価 55 万円）でした。

昨年からの価格の変動はありませんでした。

周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。

全体的にほぼ横ばいの状態ですね。

　

続いて最も上昇率が大きかった場所は２か所で、どちらも１％の上昇となります。

１つ目は「島根県松江市外中原町１２３番 」です。平米単価 81,000 円（坪単価 26 万円）で、前回と比較して平米単価が 800 円の上昇です。

２つ目は「島根県松江市山代町字鍛冶屋４２５番６」です。平米単価 50,700 円（坪単価 16 万円）で、前回と比較して平米単価が 500 円の上昇です。

このうち、中原町周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。

約１％程度の上方が見られます。ほぼ横ばいですが、下落は無いようです。

　

最後に最も下落率が大きかった場所は、「島根県松江市玉湯町玉造３２５番外」です。
平米単価 64,300円（坪単価 21 万円）で、前回と比較して 2,800 円（4%）下落しています。

周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。

玉造温泉の温泉街となりますので、下落は止むを得ないところでしょうか。

　

いかがでしたでしょうか。

「不動産売却王」では、より正確な査定額が御提供できるよう、 日々市場の取引データを収集しております。
御自身が所有する不動産価格につきましても、もし気になるようでしたらぜひ不動産売却王のクイックシミュレーターを御利用下さい。