中古住宅を売却したいけど、ローンが残っているという方はいらっしゃいませんか。
ローンが残っていたら売却できないのではないか、と思われている方も多いことでしょう。
ここでは住宅ローンが残っている場合に、中古住宅を売却できるかについてご紹介します。
是非参考にしていただければ幸いです。
住宅ローンが残っている場合に売却できる?
住宅ローンが残っていると売却はできないと思われている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実は住宅ローンが残っている状態でも条件が揃えば、売却できます。
その条件とは抵当権を抹消することです。
抵当権とはその住宅が自分のものであることを表す権利です。
この権利を消すためにはローンの完済が必要です。
これでは売却できないのではないかと思われるでしょう。
しかし、まだ売却できる可能性は残されています。
中古住宅の売却をお考えの方は、売却する住宅の査定を行いましょう。
査定金額がローンの残高より大きい場合、ローンが残っている場合でも赤字にならず売却できます。
しかしもし、査定金額がローンの残高より少ない場合は、売却で得られる資金では住宅ローンの完済ができません。
その場合は、自分の手持ちの資金でローンを完済しましょう。
査定金額は年々下がります。
築33年以上が経過すると価値はゼロに近くなるので、売却して利益を得てローンの返済に充てたい場合は、早めに売却する必要があります。
売却から住み替えまでの流れとは?
では中古住宅を売却してから住み替えまではどのような流れで進むのでしょうか。
ここではローンが残っている場合の住み替えまでの流れをご紹介します。
ステップ1はローンの残高の確認です。
あといくら返済する必要があるのか確認しておきましょう。
この価格によって売却できる可能性があるのか、ないのかが決まります。
ステップ2は売却会社と契約を結びます。
査定結果やローンの残高から売却可能と判断された場合は売却活動を進めます。
ステップ3は住み替え先探しです。
引っ越し先の住居を決めましょう。
ステップ4は売却活動です。
ここで重要になるのが、売却先行型なのか、購入先行型なのかです。
どちらのパターンにするかでスケジュールが異なるので、決めましょう。
まとめ
今回はローンが残っている場合にも中古住宅の売却は可能であることをご紹介しました。
売却したいとお考えの方は、ローンの残高を確認して売却したい住宅を査定してもらいましょう。
当サイトではインターネット上で査定結果が分かります。
気軽に査定してみてくださいね。