中古住宅の売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。
中古住宅を売却する機会はなかなかないですよね。
そのため、査定のポイントについて詳しくご存知の方は少ないでしょう。
そこで今回は、中古住宅の売却をお考えの方に向けて査定のポイントを紹介します。
中古住宅売却の流れ
中古住宅の売却の流れを知っておけば、円滑に取引を進められるでしょう。
売却は
・不動産会社に査定依頼をする
・媒介契約を結ぶ
・売り出し
・決済と引き渡し
・確定申告
という流れで進みます。
それぞれの期間はおおよそ1ヶ月と考えておいてください。
売り出しの期間に関しては、物件の状況や価格、ニーズによって左右されるでしょう。
不動産売却で利益が発生した場合は、確定申告を忘れないようにしてください。
査定で見られるポイントとは
中古住宅を売却する際には、査定をします。
その査定の際に、見られるポイントを知っている方は少ないでしょう。
ポイントを知っておけば高額査定になる可能性が増えます。
ここからは査定で見られるポイントを4つ紹介します。
1つ目は、築年数です。
築年数は客観的に判断できる材料のため、査定に大きく影響するでしょう。
中古住宅で住宅ローン減税が受けられるのは、築20年以内と定められています。
そのため、築20年で資産価値が大きく変動するでしょう。
2つ目は、耐震基準です。
耐震基準は1981年に旧耐震と新耐震に分けられ、2000年には木造住宅に対する基準の変更がありました。
日本は地震が発生しやすいため、耐震基準が重要であることは明らかですよね。
3つ目は、間取りです。
一般的な住宅の間取りといえば、3LDKや4LDKでしょう。
こだわりの強い物件かどうかやユニバーサルデザインであるかどうかは査定に影響します。
生活のしやすさも重視されるため、間取りについても注意が必要です。
4つ目は、立地です。
日当たりや風通しの良さは物件を購入する際に確認しますよね。
そのため、立地は査定の際にも重視されるポイントです。
5つ目は、劣化具合です。
建物の劣化具合やひび割れ、水回りの傷みは必ず確認されるでしょう。
使用状況が悪く劣化が進んでいる場合は築年数が浅くても、査定額は低くなるかもしれません。
まとめ
今回は、中古住宅の売却をお考えの方に向けて査定のポイントを紹介しました。
紹介した査定のポイントを頭に入れて、売却に臨むことをおすすめします。
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