「分譲マンションを売りに出そうと考えているが、買い手に売却理由をどう伝えれば良いかわからない…」
「正直に売却理由を答えると買い手の購入意欲を失わせしまいそうで不安…」
分譲マンションを売却しようとお考えの方々、このようにお悩みでしょうか?
分譲マンションを売却する際、必ずと言っていいほど聞かれるのがその理由です。
しかし、売却理由が物件にマイナスなイメージを与えてしまうこともありますよね。
この記事では、正直に答えると良くない売却理由や、正直に答えた方がいい売却理由を紹介します!
主な売却理由
より良い住まいに住み替えるため
売却理由として最も多い理由が「より良い住まいに住み替えるため」です。
この理由は、物件に対するネガティブな印象を与えることなく無難だと言えます。
資金が必要になったため
資金が必要になったという理由は、物件を売却するのに順当な理由だと買い手は感じますよね。
資金の使い道までをわざわざ回答する必要もないので、単に住み替える場合でも使える理由です。
今が売り時だと考えたため
「今が売り時だと考えたため」という理由は物件への言及をしないので、売却理由による購入意欲への悪影響はありません。
ただし、なぜ今が売り時だと思ったかを答えられるようにしておきましょう。
買い手の購入意欲を失わせる売却理由
「老朽化や生活環境の悪化」や「近隣トラブル」などの理由は買い手の購入意欲を失わせる可能性があります。
これらは、正直な理由としてはあり得るものですが、買い手に伝える売却理由としてはふさわしくありません。
買い手に購入したいと思わせるような理由をお答えすることをおすすめします。
正直に伝えるべき売却理由
買い手とのトラブルを防ぐために、ごまかしてはいけない売却理由もあります。
特に、「欠陥や事件・事故」という理由は売り手に告知義務があります。
これを最初に買い手に伝えておかないと、後でわかったときに契約が取り消しになる可能性があり、転居費用を請求される場合もあります。
告知義務のある理由は、不動産会社に確認しておきましょう。
まとめ
分譲マンションを売却する理由について、お分かりいただけたでしょうか?
売却理由は購入意欲を与えることはなくても、逆に意欲を削いでしまうことはあるので注意しましょう。
しかし初めて不動産を売却する方なら、誰もが不安を感じるものです。
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