新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて土地をお持ちの方で、なかなか売却できない方はいらっしゃいませんか?
「早く売却したいのに売れなくて焦っている」という方もいらっしゃると思います。
そのため、本記事では売却できない理由として考え得ることと、売却するための改善点をご紹介します。
売却できない理由とは
ここでは、売却がうまくいかない理由についてご紹介します。
下記の項目に当てはまる方は、もしかするとそれが原因かもしれません。
なかなか売却できない方は、ご自身の状況と比較しながらご覧ください。
まず1つ目は、買主が見た目では確認できない部分への不安を解消できていないことです。
具体的な不安要素には「その土地の地盤は強いのか」「地質の状況が悪くないか」などがあるでしょう。
このような土地の見えない部分に対する不安が、買い手の購入を阻んでいるかもしれません。
2つ目は、土地の面積が狭すぎる、あるいは広すぎることです。
買い手が個人の場合は、一戸建てを建てるための土地を探している方が多いです。
そのため、土地が広すぎる場合や、反対に一戸建てを建てられないほど狭い場合は敬遠されるでしょう。
3つ目は、売り出し価格が高いことです。
周辺相場よりも高値で売られている土地は、売れ残ってしまうでしょう。
適切な売り出し価格を見極めるためには、周辺相場を把握していることが大切です。
土地を売却するにあたって重要なポイントとは
ここまで、土地が売れ残ってしまう理由について解説しました。
では、売れない土地はどのような方法を用いれば売却できるのでしょうか。
本記事では、2つの方法をご紹介します。
皆さんもぜひ試してみてください。
1つ目は、売り出し価格を安くすることです。
この方法は、具体的な売却金額の目標がない方や、安くても売りたい方におすすめです。
具体的には、査定価格から約20パーセント下げると良いとされています。
しかし、売り出し価格の値下げに関しては、ご自身だけで判断せず、依頼している不動産会社の方と相談してから決めましょう。
2つ目は、土地の条件に関するポイントです。
具体的には、土地の確定測量を行い、隣地所有者立ち合いのもと土地の境界をはっきりさせることが挙げられます。
また、土地の面積が広すぎる方は、土地を分筆して売却すると良いかもしれません。
その際には、接道義務や宅地建物取引業法の規定に注意しましょう。
まとめ
今回は、土地が売れない理由と売却するための方法をご紹介しました。
土地が売れない状況には理由があるかもしれないこと、そして売るための方法があることを把握した上で、ご自身の土地の売却状況を再確認すると良いでしょう。
また当サイトでは、不動産の査定をその場でできるため、ぜひ活用してみてください。