土地の売却をお考えの方で、電柱がある土地を売却したいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
電柱があると土地が売れにくい場合があります。
電柱がある場合でも、買ってもらいやすくするにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは土地に電柱がある場合の売却についてご紹介します。
土地の敷地内に電柱がある場合どうなる?
売却したい土地に電柱が含まれている場合、買い手に買ってもらいにくいこともあるでしょう。
電柱があると、どのようなことが起こるのかを説明すれば、買ってもらいやすくなります。
売却する際にはこのような仕組みをきちんと説明する必要があるでしょう。
そこでここではその仕組みをおさらいします。
土地に電柱を設置する際には、電力会社と土地の所有者が契約して電柱が設置されます。
その契約の内容は、土地の中に電柱を設置する代わりに電柱敷地料を支払いますという内容のものです。
このような契約内容は、土地を買い取った方にも引き継がれます。
電力会社との契約内容を説明できるようにしておきましょう。
電柱敷地料として支払われる額は約1500円です。
これが1年に1度支払われます。
電力会社から使用料を支払ってもらえるからと言って、お小遣いの足しにもならない額であることは正直に伝えましょう。
このように、土地の売買で情報開示をすることは後々のトラブルを防ぐために非常に重要です。
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電柱を移設する際の注意点とは
電柱をどうしても移設してから売却したいという場合もあるでしょう。
ここでは電柱を移設する際の注意点をご紹介します。
1つ目は移設後の迷惑を考えることです。
もちろん誰しも自分の土地に電柱を建てたくないという思いがあるでしょう。
そのため、移設後どこに設置するのかは近隣の住民と話し合って決めることをおすすめします。
お互いが納得し合える交渉を行うことが大切です。
2つ目はNTTにも確認を得る必要がある場合もあることです。
電線だけではなく、NTTの電話線もその電柱を利用している可能性があります。
その場合は電力会社だけではなく、NTTにも確認をとり、交渉しましょう。
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まとめ
今回は売却したい土地に電柱がある場合についてご紹介しました。
シビアな問題になるので、買い手や近隣住民と交渉する際にはトラブルにならないように心がける必要があるでしょう。
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簡単に利用していただけるので、ぜひご利用ください。