今回は 2022 年 9 月に発表された同年 7 月時点での須賀川市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 20 箇所の中で最も単価が高かったのは「山寺町178番」で、平米単価 50,100 円(坪単価 16 万円)でした。
前回から 1,200 円の上昇(+2.4%)となっています。
須賀川駅から北西、国道 4 号線西側の第一種住居地域になります。
2012 年以降上昇を続けています。
周辺の国道 4 号線西側エリアの平米単価と増減率を見てみましょう。
0% ~ +2% の範囲で推移しています。
続いて最も上昇率が大きかった場所は「岩瀬森106番6外」で、4.1% の上昇となっています。
平米単価は 35,000 円(坪単価 11 万円)で 1,400 円の上昇となっています。
こちらは須賀川駅の北側、国道 4 号線の東側の第一種住居地域になります。
こちらも基準地に指定された 2013 年以降上昇を続けています。
周辺の須賀川駅周辺から南側のエリアの平米単価と増減率を見てみましょう。
-1% ~ +4% の範囲で推移しています。
住居地域は上昇、商業地域は下落という結果になっています。
そして最も下落率が大きかった場所は「小作田字荒町36番1外」で、3.2% の下落となっています。
平米単価 15,000 円(坪単価 4 万円)で、前回と比較して 500 円の下落となっています。
JR 水郡線 川東駅 北西の第一種低層住居専用地域となっています。
横ばいの状態から 2019 年以降下落が目立っているようです。
阿武隈川沿いのため、水害が懸念される傾向にあるのでしょうか。
周辺の平米単価と増減率です。
変動幅は -3% ~ 0% となっています。
いかがでしたでしょうか。
「不動産売却王」では、より正確な査定額が御提供できるよう、 日々市場の取引データを収集しております。
御自身が所有する不動産価格につきましても、もし気になるようでしたらぜひ不動産売却王のクイックシミュレーターを御利用下さい。