キッチンの流し台や洗面ボウル、便器や洗濯機の防水パンなどの排水管において、途中で形状を屈折させることにより、その場所に水が溜まるようにした部分を「トラップ」もしくは「排水トラップ」という。主として、下水の悪臭や汚染された空気の逆流、ネズミや害虫の侵入を防ぐ目的で設けられる。
管部の形状として「S型」「P型」「U型」「ドラム型」などがある。
ゴミが溜まりやすい形状であるためパイプ詰まりの原因になり易く、空けることのできる構造が多くなっている。
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