更改とは、既存の債務を別の債務に置き換えて新たな契約を結び、元の債務を消滅させることである。
「更新」との違いは、更新の場合は債務の内容はそのままで期間の延長などを行うのに対し、更改は債務の種類を変更するところにある。
例えば、債務が1,000万円の現金であったところを、時価1,000万円の土地に変更する場合などである。
なおこの場合、双方の合意があれば、土地の値段は元の債務と同額でなくても構わない。
連帯債務の場合、更改は絶対効となるため、一方の債務者が更改したとき、他方の債務者の債務も同額が消滅する。
この時、更改を行った債務者は他方の債務者に求償できる権利を有する。
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