盛土(もりど)とは、宅地などを造成する目的で、斜面に土砂を盛って土地を平らにする工事のことである。
逆に土を削り取ることにより平らにする方法を「切土」という。
一般に、盛土によって造成された土地は、切土によるものよりも地盤が弱い。
盛土部分は、そのままでは大雨による崩落や土砂流出、地震による地滑りや液状化、地盤沈下などの災害が発生する恐れがあるため、転圧や地盤改良工事などの対策が必要とされている。
宅地造成工事規制区域内では、高さが 1m を超える盛土、もしくは高さに関係無く面積が 500㎡ を超える盛土については、都道府県知事等の許可が必要である。
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