管理所有とは、特定の者あるいは業者がマンションの共用部分を管理することである。
通常、共用部分の管理は区分所有者が共同で行うが、マンションの管理規約で定めることにより業者等に委託することもでき、その場合はこの管理所有という形になる。
このため、管理所有する者は共用部分を所有するというより、区分所有者のため責任を持って管理する立場にある。
管理所有される共用部分を維持管理するための費用は区分所有者が負担する。
管理所有の権利は登記することはできない。
また、重大な変更を行う場合はマンションの管理組合の集会の議決を要する。
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