建築構造の一つで、建物の荷重を柱と梁で支える工法である。
「ラーメン」とはドイツ語で「枠」のことを指す。
柱と梁といった部材同士が完全に固定される「剛接合」と呼ばれる方式で接合されており、地震などの水平方向の外力などに対抗できる強い骨組みを形成することが可能となっている。
部材と部材をピンで接合する「ピン構造」や、壁が外力に対抗する構造である「壁構造」とは異なり、筋交いや耐力壁を必要としないため、窓の大きさや位置、間取りレイアウトなどを比較的自由に設定することができる。
鉄骨鉄筋コンクリート造や重量鉄骨構造の建物で採用されることが多い。
あなたの不動産の価値が気になったら【不動産売却王】で簡易査定してみませんか？
物件の情報を入力していただくと、現在の査定額が画面上ですぐにご確認いただけます。
ご利用は無料、査定後もご希望のない限りメールやお電話などの一切の営業活動はございません。
