全部事項証明書とは、不動産の登記事項証明書の一種で、その不動産に関するすべての登記内容が記載されている書類です。
以前は「登記簿謄本(とうきぼとうほん)」と呼ばれていましたが、現在は正式に「登記事項証明書」という名称が使われています。
全部事項証明書には、その不動産に関する権利関係や履歴、その他の情報が詳細に記載されています。
全部事項証明書は、不動産の物理的な情報や権利関係を詳細に確認できる書類で、不動産売買や法的手続きで必要不可欠です。
所有者や抵当権などの過去の履歴や現在の権利状況が一目で分かるため、不動産に関連するあらゆる手続きで役立ちます。
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