分筆とは、土地登記簿で一筆で登記されている土地を、二筆以上に分割して登記し直すことである。
なお、土地登記簿上で土地区画は「筆」という単位で表され、一筆につき1枚の用紙を備えることになっている。
分筆を行ことにより、新しく出来た土地には新しい地番が付与される。
分筆は次のような場合に行われる。
(1) 土地の一部のみを売買して、所有者が別の者になる場合。
(2) 土地の一部が別の地目である場合。
(3) 相続により複数の相続人が土地を相続する場合。
(4) 共有名義であった土地の一部を、単独名義に変更する場合。
(5) 住宅を新築しようとする土地の敷地内に、住宅が既に有る場合。(一敷地一建物の原則)
(6) 融資を受ける際に、土地の一部のみを担保としたい場合。
逆に複数の筆の土地を1つにまとめることを合筆という。
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