急傾斜地崩壊危険区域とは、がけ崩れによる被害を防止・軽減するために、がけ崩れを引き起こしたり助長するような行為を制限する必要がある土地や、がけ崩れ防止工事を行う必要がある土地に指定される区域のことである。
急傾斜地崩壊危険区域として指定された土地では、急傾斜地の崩壊による災害から国民の生命を保護するため、急傾斜地の崩壊を助長・誘発するおそれのある一定の行為について制限がなされる。
急傾斜地崩壊危険区域に指定されると、住宅の建築に規制が発生する。排水施設や擁壁を設置するだけでなく、戸建やマンションの建築が原則、禁止される。
急傾斜地崩壊危険区域は、砂防三法(砂防法、地すべり等防止法、急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律)に基づいて指定されている。
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