東京都で地震に関する地域危険度測定調査
東京都では、地震に関する地域危険度測定調査が行われています。
この調査は、建物倒壊の危険性と火災による延焼の危険性を合算し、災害時の活動の困難度を示す「総合危険度」を町丁目ごとに評価しています。
数値が低いほど危険性が低いことを示しています。
単に地震が起こりやすい地域であるかどうかはある程度分かりますが、地震によって対象の物件にどの程度の被害が見込まれるかまでは、一般的な知識では判断が難しいところです。
記事中では、東京都以外で同様の調査が行われているかどうかまでは触れられていませんが、是非他の地域でも実施してもらいたいものです。
住宅ローンの手続きネットで完結
住信SBIネット銀行は、5月下旬から住宅ローンの借り入れ手続きをネットで完結するサービスを開始します。
顧客と不動産業者がスマートフォンアプリやウェブブラウザーを通じてチャットでやり取りし、関係書類もウェブ上でアップロードできます。
審査時間が約半分に短縮される見込みです。
ついに住宅ローンの借り入れもスマホで完結できるようになるんですね。
さすがに全てが自動ではなく、不動産業者やチャット越しでの金融機関担当者など人の手を介するようですが、かなりの時短を期待できそうです。
企業だけではなく、個人もDXに対応する準備が必要ですね。
改正地域再生法が成立
住宅団地の再生に向けた改正地域再生法が成立しました。
この改正法は、住宅団地内での店舗建設を容易にし、入居者の生活の利便性を向上させることを目的としています。
記事中には具体的な事例は記述されていませんが、例えば「第一種低層住居専用地域」でコンビニがOKになるといった具合なのでしょうか。住民にとっては便利になりそうですが、用途地域の意義とか利害関係とか色々と複雑になりそうな気がするのは考え過ぎでしょうか・・・