今回は 2023年9月に発表された、同年7月時点での帯広市の基準地価について検証していきたいと思います。
まず価格の上位トップ5は以下の通りです。
順位の矢印は前回順位との比較です。
第1位 
西１条南１０丁目１番２外 105,000円／㎡（34万円／坪） +1.94%
第2位 西２１条南３丁目２番６ 47,800円／㎡（15万円／坪） +9.88%
第3位 
西１０条南１１丁目３番３ 46,500円／㎡（15万円／坪） +10.71%
第4位 西１７条南３丁目２５番２ 42,000円／㎡（13万円／坪） +11.11%
第5位 東１条南７丁目９番１外 41,500円／㎡（13万円／坪） +13.69%
3位以降の順位が入れ替わっています。
帯広駅周辺から白樺通り沿いの地点が名を連ねています。
次に上昇率のトップ5です。
第1位 南の森西８丁目３９番６７ 24,200円／㎡（8万円／坪） +18.04%
第2位 西１４条南３６丁目２２番５８ 31,000円／㎡（10万円／坪） +14.81%
第3位 自由が丘２丁目１０番６ 35,000円／㎡（11万円／坪） +14.75%
第4位 
西１６条北２丁目３４番５ 33,000円／㎡（10万円／坪） +14.58%
第5位 西１８条南４丁目７２番２０ 37,200円／㎡（12万円／坪） +14.46%
順位は全て入れ替わっています。5位以内は全て14%超えと高い上昇率となっています。
特徴としては、帯広駅からやや離れた住宅地のエリアになっています。
次に下落率トップ5ですが、今回下落した地点はありませんでしたので、割愛いたします。
全体的な上昇・下降の分布を地図で見ると以下のようになっています。
矢印が青が上昇、赤が下降で矢印の角度が大きいほど各数値も大きくなっています。
半分以上の地点で矢印が真上を向いているのが分かります。
帯広駅周辺のみならず全体的に価格上昇していることが分かります。
いかがでしたでしょうか。
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