今回は 2022 年 9 月に発表された、同年 7 月時点での都城市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 41 箇所の中で最も単価が高かったのは、「上川東4丁目5949番1外」で、平米単価 72,500 円(坪単価 23 万円)でした。
価格に変化は有りませんでした。
都城駅の北、国道 10 号線沿いの準住居地域になります。
2012 年以来価格に変動は有りません。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。
ほぼ変化は見られません。
続いて最も上昇率が大きかった場所は「都北町7460番1外」で、3.4% の上昇となっています。
今回上昇となったのはこの地点のみでした。
平米単価は 9,000 円(坪単価 2 万円)で、300 円の上昇となっています。
都城 IC の南、国道 10 号線と国道 269 号線に挟まれた場所になる工業専用地域となっています。
2017 年から 4 年間横ばいでしたが、今回上昇となっています。
9,000 円 / ㎡を回復するのは 2014 年以来となっています。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。
対象の地点以外はほぼ変化は見られません。
そして最も下落率が大きかった場所は、「山之口町花木字向原2064番3」で、3.4% の下落となっています。
平米単価 11,300 円(坪単価 3 万円)で、前回と比較して 400 円の下落となっています。
山之口駅の東、近隣商業地域となっています。
基準地点となった 2004 年以来、下落が続いています。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。
変動幅は、-3% ~ -2% といずれも下落傾向になっています。
いかがでしたでしょうか。
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