今回は 2022 年 9 月に発表された同年 7 月時点での沖縄市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 16 箇所の中で最も単価が高かったのは「南桃原4−20−11」で、平米単価 132,000 円(坪単価 43 万円)でした。
前回より 2,000 円の上昇(+1.5%)となっています。
ゴザ運動公園南側にある「ももやま通り」沿いの近隣商業地域となります。
2015 年から地価が急上昇しており、その後も継続して上昇しています。
沖縄市役所~ゴザ運動公園付近の基準地価を見てみましょう。
+1% ~ +4% の範囲で推移しています。
続いて最も上昇率が大きかったのは「美里仲原町1−8」で、7.5% の上昇でした。
平米単価は 129,000 円(坪単価 42 万円)で、前回から 9,000 円の上昇となっています。
うるま市との境界に近い、県道 75 号線(美里大通り)沿いの近隣商業地域となっています。
2015年以降の大幅な地価上昇が現在も続いている状況です。
周辺の地価も確認してみましょう。
+1% ~ +8% の範囲で推移しています。
そして最も下落率が大きかった場所ですが、今回下落となった箇所は有りませんでした。
唯一横ばいだった箇所が「池原1−9−10」で、他は全て上昇となっています。
いかがでしたでしょうか。
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