今回は 2022 年 9 月に発表された同年 7 月時点での那覇市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 38 箇所の中で最も単価が高かったのは「松山1−1−14」で、平米単価 1,220,000 円(坪単価 403 万円)でした。
前回から 30,000 円の下降(-2.4%)となっています。
ゆいレール県庁前駅北側の国道 54 線沿いの商業地域となっています。
2020 年以降 2 年連続の下落となっています。
県庁周辺の平米単価と増減率を見てみましょう。
-2% ~ +4% と幅が有る増減となっています。
続いて最も上昇率が大きかった場所は「沖縄県那覇市壺川2丁目11番1」で、5.6% の上昇となっています。
平米単価は 242,000 円(坪単価 80 万円)で 13,000 円の上昇となっています。
ゆいレール壺川駅南東部の近隣商業地域になります。
2019 年より 2 年連続で横ばいでしたが、再び上昇となっています。
壺川周辺の平米単価と増減率を見てみましょう。
0% ~ +6% の範囲で推移しています。
そして最も下落率が大きかった場所は、先ほど御紹介した「松山1−1−14」で 2.4% の下落でした。
ちなみに下落した地点はここも含めて全部で 3 箇所で、残りの 2 箇所も下落率は 1% 以下となっており、下落はほとんど有りませんでした。
いかがでしたでしょうか。
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