今回は 2022 年 9 月に発表された、同年 7 月時点での徳島市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 34 箇所の中で最も単価が高かったのは「一番町3丁目24番」で、平米単価 366,000 円(坪単価 120 万円)でした。
前回から 2,000 円の下落(-0.5%)となりました。
場所は徳島駅最寄りの商業地域になります。

近年横ばいからやや下降気味となっています。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。


-1% ~ +2% の推移となっています。
続いて最も上昇率が大きかった場所は「東沖洲2丁目21番」で、4.4% の上昇となっています。
平米単価は 37,800 円(坪単価 12 万円)で、1,600 円の上昇となっています。
東部海沿いの工業地帯です。

近年横ばいから上昇傾向です。
周辺の平米単価と変動率です。


-1% ~ +4% の変動幅となっています。
そして最も下落率が大きかった場所は、「名東町3丁目563番4外」で、1.7% の下落となっています。
平米単価 44,900 円(坪単価 14 万円)で、前回と比較して 800 円の下落となっています。
中心部から西方の第一種中高層住居地域となっています。

近年横ばいから下降の傾向にあるようです。
周辺の平米単価と増減率です。


変動幅は、-2% ~ -1% となっています。
いかがでしたでしょうか。
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